「会社に首を掴まれている感覚が嫌」年収850万30代外資製薬MRハラさんが語る会社に依存しない人生設計とは【TEKO独占インタビュー】

ハラさん

30代前半外資系製薬MR年収850万

海外輸出コース6期生

外資製薬MRという「恵まれているのに、伸び悩む」キャリア

ハラさんは新卒で外資系製薬会社に入社して以来、一度も転職せずに同じ会社でキャリアを重ねてきた。担当はオンコロジー(がん)領域。専門性が高く、大学病院も担当している。地方配属時代は成績が振るわなかったが、トップクラスの先輩が一日同行して仕事ぶりを見たことが転機になり、評価が一気に上がって都市部へ異動。以降はチーム内トップの成績を維持し続けている。

「去年も今年も一番の評価でしたし、今もチームの中では一番です。たまたまですけど」。そう控えめに笑うが、実績は明確だ。ハラさんは、会社員としても十分に結果を出している。

年収は約850万円。30代前半としては高い水準だが、本人の実感は少し違う。「外資なので、成績が良ければどんどん上がると思っていた。でも一番いい成績でもこの感じ」。インセンティブは乗るものの、ベース給与の伸びは鈍く、家賃補助があっても実質の手取りは目減りしている感覚があるという。恵まれた立場であることを認めながらも、会社員収入の天井をリアルに感じていた。

「会社に首を掴まれている感覚」から始めた副業

恵まれた環境にいながら、なぜ副業に踏み出したのか。ハラさんの答えはシンプルだった。

「会社に首を掴まれている感覚があって、自分で選択できる自由な生活ができないなと。自分でどうにかできるようにしたかったんです」

そしてもう一つ、本音のコアがある。「一番は本当に怠惰なので、働きたくないんです。遊んで暮らしたくて、一生お酒を飲みながらゲームをしていたい」。冗談めかして「ゴミですね」と笑うが、その怠惰の願望こそが、ハラさんの資産形成の原動力になっている。「しょうもない夢がいっぱいあるんですけど、全部不動産賃貸業の先にあると思っていて。それを目指してやり始めた」。

ポイントせどりからトレカPSA鑑定へ——月7万円から始まった手応え

ハラさんがTEKOに入会したのは2025年8月。海外輸出コースの6期生(ロッキー期)だ。ちょうど海外販路まわりで規制やアカウント停止が相次いだ「やべえ時期」だったと振り返る。それでも生き残れたのは、トレカという商材の存在が大きかった。

「トレカがなかったら、きつかったでしょうね。あれは救われました。よく折れなかったな、ちゃんと食らいつけたな、という感じです」

初月は約7万円、2か月目には約20万円の利益が出た。その後は先売りの反動で一度落ち込む局面もあったが、損切りしながら立て直し、直近では月20万円前後で安定するところまで来ている。カードの状態を専門機関が評価するPSA鑑定を軸に、目利きと店舗開拓の精度を積み上げてきた。

TEKOを選んだ理由——「質問すれば、どうにか解決できる」

ポイントせどり時代も副業コミュニティに所属していたハラさん。ただ、そこは「こう買えばいい」と情報を拾う程度で、手厚く教わる場ではなかった。月1,000円ほどの会費でも結果は出ていなかったという。それと比べてTEKOは決して安くはなかったが、入会を決めた。

「高いは高かったんですけど、ちゃんと話を聞いて、その値段に見合うものになるだろうと感じた。未来が見えたんですよね。このまま何もしなかったら、このままだなと思ったので。死ぬ金額でもないし、一旦やってみようと」

決め手はもう一つあった。プロパー八重洲のSNSを以前から見ていて、TEKOの先輩メンバーの動きも追っていたという。「再現性がありそうだと感じた」。値段ではなく、発信と日頃の言動に矛盾がないかを見ていた。その目線でギャップを感じなかったことが、入会の後押しになった。

半年で変わったこと——時間意識、本業での発言、そして禁酒

副業を半年あまり続けて、ハラさん自身に明確な変化が表れた。まず、時間の使い方だ。「副業のための時間を、意識的に頑張って作るようになった」。トレカは有在庫なので、やった分だけ翌月の結果に跳ね返る。サボれば数字に出る。だからこそ、時間への意識が鋭くなった。先行投資への姿勢も変わり、「必要だと思ったものには躊躇なく払えるようになった」。事業主の感覚が育ってきた証だ。

意外だったのは、本業へのプラスの影響だ。

「ちゃんと建設的な発言ができるようになった気がします。無駄な時間を作られて副業の時間が削られると鬱陶しいので、改善できるところは改善した方がいいと考えるようになりました」。以前は毎日二日酔いでNetflixを見るような週末もあったが、いまはお酒をセーブし、その時間を副業に充てている。

目標は不動産投資——キャッシュ1,000万円と「16年刻みの人生計画」

ハラさんが見据える先は、不動産賃貸業だ。物販で月100万円を目標にしつつ、1棟目を購入するための原資としてキャッシュ1,000万円を積み上げている。「最終的には1枚5万〜10万円の金額帯のカードを扱えば、割といける。ただ現金が減るので、融資の話も考えていく状況です」。結婚式や指輪(2人分で約100万円)など出費が重なる時期だが、「それを凌駕するくらい稼ぎをつけたい」と前を向く。

そんなハラさんには、ユニークな人生設計がある。

「勝手に決めているんですけど、学生を16年やったので、労働者も16年しか働かないと。だいたい38歳くらいまで。その後は投資家になろうと思っています」。怠惰でいたいという本音と、緻密な人生計画。その二つが、ハラさんの中では矛盾なく同居している。

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