年収3000万30代元アクセンチュア マネージャー職「労働集約的じゃないキャッシュフローの構築を」Izuさんが語るキャリア戦略とは【TEKO独占インタビュー】
Izuさん
海外輸出コース4期生 / 不動産コース
アクセンチュア9年、マネージャー職を経ての独立
Izuさんは30代中盤。アクセンチュアでITコンサルタントとして9年間、大規模システム導入支援に携わってきた。マネージャー職まで昇進し、年収は1,000万円台だった。しかし役職が上がるにつれ、顧客への価値提供とは無関係な社内調整業務が増えていく。本来やりたかった仕事から遠ざかっていく感覚――それが独立への引き金になった。
独立後はフリーランスとして月単価200〜250万円の案件を受注し、年間利益は3000万円に到達した。前職のブランドが高単価の根拠になっている自覚はある。案件は元同僚やフリーランス仲間からの紹介が中心で、自分の裁量で働き方を決められる環境に大きなやりがいを感じている。
年収3000万円でも拭えない、コンサル業界への危機感
数字だけ見れば順風満帆に映る。だがIzuさんは、コンサルティング業の将来に強い不安を抱いていた。顧客の期待に応え続けるには常に情報収集と自己成長が求められ、年齢を重ねるほどその負荷は増していく。さらに生成AIの急速な進化により、人が介在する意味そのものが問われ始めている現実があった。
今は案件が十分にある。しかし、同じ環境がこの先も続く保証はどこにもない。コンサルの報酬は時間の切り売りであり、働かなければ収入は止まる。その構造的な脆さに気づいたことが、労働集約型ではないキャッシュフローを求める動機になった。
限られた時間の中で、独学ではなく環境への投資を選んだ理由
海外物販に興味を持ったIzuさんは、YouTubeや個人ブログ、安価なnote記事など無料・低価格の情報源も検討した。しかし、本業で平日9時から18時を費やす中で、断片的な情報を自力で体系化する時間はない。準備に1年かけて同じ地点に立つなら、体系的なコンテンツと講師のフォローがある環境に投資して短期間で結果を出す方が合理的だと判断した。
過去にアフィリエイトやX運用を独学で試みたが、いずれも継続できずに終わった経験がある。お金を払っていないからこそ簡単にやめてしまう――その自己分析も、環境への投資を選んだ背景にあった。高額を払った分だけ取り返そうという気持ちが、学習と実践への強い推進力になると考えた。
本業の前後に1日3〜4時間、2〜3ヶ月で月利60万円
4期生として入会したものの、直後から本業が激務に入り、約4ヶ月間はほぼ稼働できなかった。本格始動は7月以降。平日の就業前に1〜2時間、就業後に1〜2時間、計3〜4時間を海外物販に充てた。移動時間には動画コンテンツを集中的に視聴し、BGM代わりではなく内容を正確に理解することを意識した。
その結果、本格稼働からわずか2〜3ヶ月で月利60万円に到達した。途中でアカウント凍結やトレカのPSA出品での損失といった壁にもぶつかったが、体系的な動画コンテンツに沿って実践したことと、個別コンサルを受け始めてから成果が顕著に伸びたことを振り返り、自分だけでは絶対に到達できなかった数字だと語る。
副業は守りではない――本業をより攻められる好循環
Izuさんが実感しているのは、副業が本業を損なうどころか、むしろ本業にも好影響をもたらすという逆転の構造だ。収入の柱が一つしかなければ、どうしても守りに入る。しかしもう一本の柱があることで、本業でもリスクを取って攻めの姿勢を維持できる。副業があるからこそ本業もより頑張れる、という好循環が生まれている。
正社員であっても雇用や昇給が保証されない時代に、一つの仕事だけに依存することのリスクは大きい。フリーランスとして年収3000万円を稼ぎながらも、あえて別の収入源を築こうとするIzuさんの選択は、キャリアの安定とは何かという問いに対する一つの実践的な回答になっている。
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