「転職はガチャだからハズレがある」年収650万30代通信会社営業こもさんの本業×副業の所得アップ戦略とは【TEKO独占インタビュー】
こもさん
海外輸出コース1期生
東京で働く通信営業が、副業を現実の選択肢にした
こもさんは39歳。通信系企業の営業として、スポーツや音楽ライブの映像を競技場からテレビ局へ送るような、かなりニッチなインフラ領域を担当している。新卒では大手製紙メーカーに入り、その後30歳で東京に出て、現在は3社目になる。
本業年収は650万円前後。生活に困る水準ではないが、東京で暮らし、家賃や遊びにもお金がかかる中で、もっとシンプルにお金が欲しいという感覚があった。本業のキャリアアップにも転職にも、会社選びの当たり外れがある。その不確実さが、副業へ向かう理由になった。収入を会社の評価だけに預けたくないという感覚もあった。
楽天せどりの成功と限界が、リスク分散を教えた
副業の入口は、コロナ禍に始めた楽天ポイントせどりだった。最盛期には月30万円の利益も出たが、還元率の低下やメーカー仕入れの失敗を経験し、1つの手法だけに寄せる怖さを知る。
うまくいく時は伸びるが、波を間違えると逆に足を引っ張る。こもさんが複数の収入源を持つ意味を実感したのは、抽象論ではなく、自分の手元の数字が変わった経験からだった。だから次に選ぶ収入源には、再現性と継続性をより強く求めるようになった。
半年止まった後、年下メンバーへの悔しさで動き出した
TEKOには2023年3月に1期生として入会した。面談で大丈夫そうだと言われ、少し調子に乗ったところもあった。動画もチャットも十分に見ず、我流で進めた結果、評価稼ぎの段階でつまずき、半年ほど動きが止まる。
転機は、実績を出している1期生2人との食事だった。年下のメンバーがきちんと成果を出しているのを見て、恥ずかしさと悔しさが湧いた。ポジティブな気合いよりも、その感情の方が強い燃料になることを、こもさんは自分の体験として語っている。止まっていた半年を責めるだけでなく、もう一度始める理由に変えた。
1日1時間に絞ったから、月30万〜50万円まで続いた
再スタート後は、1日1時間と決めて作業を習慣化した。仕事後に決まったカフェでノートPCを開き、毎日5品ずつ出品する。土日は梱包をまとめて進める。無理に長時間やるのではなく、マラソンのように続ける設計にした。ジムや睡眠のリズムも崩さず、生活の中に副業を置いた。
12月は1万〜2万円、1月は5万円前後、3月には20万円。その後は30万〜50万円の利益を維持する水準まで伸びた。本業と両立できる形に落とし込んだことが、こもさんの成果を支えている。
大怪我しない範囲で、まず動いてみる
こもさんは、有料情報への投資にも段階を踏んできた。最初の5万円は震えながら払ったが、勉強代として回収できたことで、次の投資判断ができるようになった。怪しいものもあるが、全部を怖がって止まるより、小さく試して引く判断も持てばいいという現実感がある。
普通に真面目に会社員をやれる人なら、その能力は副業にも転用できる。こもさんの結論は派手ではない。大怪我しない範囲で始め、見えたものに合わせて修正する。その積み重ねが、会社員の収入だけに頼らない生活を作っていく。やってみてから引く選択肢を持つことも、会社員にとって現実的な強さになる。
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