「年収1500万でも税金で残らない」年収1500万30代外資製薬MRあさかつさんが語る家族の将来を見据えたキャリア設計とは【TEKO独占インタビュー】

あさかつさん

30代外資製薬MR年収1,500万

海外輸出コース5期生 / 不動産コース

外資系製薬MRとして年収1,500万円――35歳で自問した「自分の意思で進んでいるのか」

あさかつさんは外資系製薬会社のMRとして10年以上のキャリアを持つ。大学卒業後にそのままMR採用され、大学担当を経て本社営業企画へ進む王道ルートを歩んだ。しかし35歳前後で「自分の意思で進んでいるのか」という問いが強まった。本社で企画した施策が現場に負荷をかける構造にジレンマを感じ、「自分はそもそもどんな仕事がしたかったのか」と自問した。

次の役職ポストが見えた瞬間に興ざめし、現場営業への情熱を再確認して転職を決断した。現職では約4年間営業として働き、年収1,500万円に加えてRSU(株式報酬)も得ている。「自分がやりたいことができている」と語り、本業の幸福度は非常に高い。

給与明細を可視化して見えた「引かれていく額」の現実

転機は、給与明細を項目ごとに横並びで可視化する習慣を始めたことだった。税金や社会保険料がどれだけ差し引かれているかを定量的に把握し、「こんなに引かれている」と初めて危機感を覚えた。年収が高くなるほど、手取りとの乖離が大きくなる構造を実感した。

さらに、子供2人に自分が親にしてもらったような教育を提供できるのか、両親や妻の両親への恩返しも含めて十分なのかと考えた時、現状の給与だけでは構造的に不足するという結論に至った。問題の本質は年収額ではなく、「労働力を投入し続けないと対価が得られない」という報酬構造そのものにあると気づいた。

1年間の模索から「時間を買う」決断へ

副業に関心を持ってから入会までの約1年間、あさかつさんは資格勉強など目的が定まらない活動に時間を費やしていた。稼ぎたい気持ちはあっても、失敗への恐怖から本質的な行動には踏み出せず、周辺活動で自己納得感を得ていた状態だった。

無料情報は提供側に責任がなく、溢れすぎた情報の中から正解を見極めるには高度な目利きが必要だと感じていた。一方で、実績を出している人が集まり数字の透明性がある場所であれば、最短で学べるはずだと判断した。「時間を買う」感覚で参加を決め、入会後は危機感を原動力に月10〜20万円の副収入を積み上げている。

事業者マインドが本業の意思決定を変えた

副業で最も大きかった変化は、本業への波及効果だった。「結果を出さなければお金をもらえない」という事業者の感覚が染みつき、本業でも「このタスクは本当に必要か」「成功させるためのステップは何か」と自問するようになった。言われたことだけをやる姿勢から、自分で優先順位を判断して動く姿勢へ変わった。

チャレンジし続けないと現状に満足してすり減っていくという恐怖感がある一方で、それがポジティブなエネルギーにもなっている。コンフォートゾーンのど真ん中にいた自分が、もし入会していなかったら、税金の辛さに折り合いをつけながら何となく過ごしていただろうと振り返る。

「歩みを止めずに試し続ける」という生き方

あさかつさんが最も強調するのは、大切な人の人生を経済的な理由でマイナスの方向に変えてしまうことへの恐れだ。子供2人への教育投資、自分の両親と妻の両親への恩返し――給料だけでは構造的に届かない範囲がある以上、別の収入の柱を作る必要がある。

朝活でなくてもいい。各自が見つけられる時間を使って、周りの人のために何ができるかを考え、とりあえず動いてみること。ダメなら次に行けばよく、それは失敗ではなく「その選択肢がたまたま違っただけ」だと語る。歩みを止めずに試し続ける姿勢こそが、本業と副業と投資を掛け合わせるパラレルキャリアへの道だと、あさかつさんは信じている。

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