「子どもの将来を応援できる親になりたい」30代前半年収750万円人材サービス業界勤務さにゃまるさんが語る令和時代の所得アップ戦略とは【TEKO独占インタビュー】

さにゃまるさん

30代前半人材サービス業界勤務年収750万

海外輸出コース5期生 / 不動産コース

大手メーカー営業で経験した限界と転機

さにゃまるさんは新卒で大手メーカーの法人営業に入社した。特にやりたいことがあったわけではない。文系だから営業、名の通った企業を上から受けて受かったところへ。就職活動の軸は「社格」だけだった。しかし待っていたのは月100〜120時間の残業、値上げ交渉と商品ラインの半減を顧客に通告する営業、そして監禁トラブルまで経験する日々だった。喜んでもらえる仕事ではなかった。

メンタルを消耗する中で、自身の転職を人材紹介会社に相談した経験が転機になった。悩みを言語化し、キャリアの選択肢を一緒に整理してくれるプロの仕事を目の当たりにして、「人の意思決定を支援する仕事は、自分がやっていた営業と正反対だ」と感じた。人材業界へ転職し、キャリアコンサルタント資格も取得。営業成果を出して異動し、現在は社内業務システムの要件定義を担当している。本業年収は約750万円。

副業の壁と「月2万円が限界」だった感覚

収入を自分でコントロールしたいという思いは、本業の昇進試験がきっかけで強まった。管理職の昇格試験に落ちたとき、昇進にはポジションの空きや運の要素が大きく絡むことを実感し、会社だけに賭ける時間投資のコスパの悪さを痛感した。同時に、子どもが将来「医者になりたい」「海外で挑戦したい」と言ったとき、今の収入ではお金が圧倒的に足りないという計算結果も出ていた。

副業には何度も挑戦していた。キャリアコンサルタント資格を活かした有料キャリア相談、クラウドソーシングでの集客、ChatGPTを使ったYouTube台本作成。どれも1日1〜2時間かけて月2万円前後が天井だった。知名度も発信力もない個人では集客が成り立たず、半年続けてもほぼ予約が入らないサービスもあった。副業で月10万円以上を稼ぐことは、当時の自分にとってありえない数字だった。

「時間と強制力を買った」という先行投資の決断

TEKOの5期生募集がXのタイムラインに流れてきたのは偶然だった。プロパー八重洲の存在は2年前から知っていたが、しばらくタイムラインに表示されなくなり、忘れていた。改めて調べると、海外輸出で月10万円を超えている人が二桁単位でいることが分かった。自分のこれまでの副業経験では考えられない規模の実績だった。

かなりの節約家で、人にお金を払って教わることに抵抗があった。学生時代、塾に通ってもうまくいかなかった経験もある。しかし副業の失敗を重ねる中で、独学の限界は身に染みていた。「時間と強制力を買いました」とさにゃまるさんは言い切る。独学なら2〜3年かかったであろう到達点を、ノウハウと環境への先行投資で短縮する判断だった。

初月2万円から半年で月利50万円に届くまで

海外輸出を始めて1ヶ月目の利益は2万円。これまでの副業と同じ水準で、稼働時間は倍になっていた。だが3ヶ月目に15万円に到達したとき、「同じやり方を続ければ稼げるんだ」という答え合わせができた感覚があった。5ヶ月目に50万円へ到達し、翌月も50万円。再現性を自分の手で確認できた。

1日のスケジュールは朝8時前まで子どもの送り、8時から9時に海外輸出、日中は本業、夜8〜9時まで本業の会議や残務、入浴と食事を挟んで21時から24時まで3時間を確保する。不動産の情報収集は夜の3時間から20〜30分を割き、昼休みに物件情報をチェックする。楽ではない。しかし半年前には「月2万円が限界」と思っていた自分が、月50万円の再現性を持てている事実が、この生活を続ける根拠になっている。

節約志向から「投資できる自分」への価値観の変化

さにゃまるさんは自分を「ものすごいケチ」と表現する。100円の損も嫌で、妻にも窮屈な思いをさせていた自覚がある。しかし月50万円を稼げるようになると、100円どころか数万円単位の出費にも躊躇しなくなった。「100円の損なんて1日で取り返せる」という感覚は、収入が変わったから生まれたのではなく、自分の手で取り返せるという確信が持てたから生まれた。

当初の目標は子どもの学費のために年間50万円を上乗せすること。それが今では、妻が望む年2回の海外旅行、不動産による収入の安定化、海外輸出の外注化による時間の確保と、描ける将来像の解像度が変わった。半年前は「今の生活がずっと続けばいい」と思い、月1回の外食と質素な暮らしを20年30年繰り返す想定だった。覚悟を持って飛び込まなければ、自分の人生は変わらない。さにゃまるさんはそれを、半年前の自分に向ける形で語った。

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