「この会社では勝ち上がれない」新卒1年目で年収800万円!外資系戦略コンサル勤務すけすけさんが語る令和時代のキャリアデザイン【TEKO独占インタビュー】
すけすけさん
海外輸出コース2期生
新卒1年目、外資系戦略コンサルの現実
大学卒業後、アメリカ系の戦略コンサルティングファームに入社したすけすけさん。日本企業の海外進出戦略の立案に携わり、1年目にして年収は約800万円。数字だけ見れば順風満帆に映る。しかし、実際に飛び込んだ先で待っていたのは、圧倒的な同僚たちの存在だった。
東大大学院を出てアメリカに5年住んでいたような人材が「平均」という世界。長時間労働の中で磨き上げられたスキルを目の当たりにし、「2〜3年後にこうなれるだろうか」と率直に感じたという。この会社の中で勝ち上がるのは難しい——その実感が、すけすけさんを別の道へと向かわせる起点になった。
大学時代の原体験と「自分でやる」感覚
もともと独立志向があったすけすけさんは、大学時代にオンライン英語スクールの事業を手がけていた。最初はアルバイトとして関わる中で「自分でもできるのでは」と感じ、大学で学んでいたマーケティングの知識を実践に移した。学生の時点で月50〜60万円の収入を得ていたこともあり、ビジネスを自分で持つ感覚は早くから身についていた。
だからこそ、コンサルの世界で長時間労働を重ねてスキルを積み上げていく道と、自分で事業を持つ道を比べたとき、後者のほうが長期的なリターンは大きいと感じた。新卒3ヶ月という早い段階で海外輸出の世界に飛び込んだ背景には、学生時代の原体験が下地としてあった。
海外輸出と外国人外注チームの構築
すけすけさんが取り組んでいるのは、海外向けの無在庫輸出。海外で売れている商品をリサーチし、国内の仕入れ先を調べ、利益が出るものを出品・発送するという流れだ。特徴的なのは、リサーチ・出品・梱包発送といった実務をほぼ全て外注化しており、自分自身は最終確認だけを担っているという点にある。
さらにユニークなのは、外注スタッフが全員外国人であること。新卒で引っ越し費用などもかさむ中、日本人を雇う金銭的負担を減らす方法を考えた結果、英語でタイトルを扱う業務なら海外の人材のほうが適しているのではないかという発想に至った。利益は着実に伸び、初月の数万円から、数ヶ月で月50万円弱の水準に到達している。
貯金ゼロで飛び込んだ理由と組織づくりの学び
TEKOへの入会を決めたのは、ノウハウへの期待だけではなかった。しっかりしたコミュニティがあること、そして何より「自分に火をつける」ためだったという。新卒3ヶ月、貯金を本当にゼロにして入会した。もうやるしかないという状況を自ら作ることで、退路を断った。
外注チームを自分で持つ経験は、24歳にして組織づくりの感覚を与えてくれた。特に海外の外注スタッフの中には、その収入だけで生活している人もいる。人を雇い、その生活を支えているという責任感は、会社員としては得られなかったものだった。一人で完結するのではなく、チームで動くことの可能性を実感したことが、大きな転機だったと語る。
人と違う成果を得るために、人と違う選択をする
新卒で副業を始めることへの不安がなかったわけではない。「こんなことをしていていいのだろうか」という迷いを相談したとき、返ってきたのは「人と違う成果を得るには、人と違うことをしなきゃいけない。このままでいいんだよ」という言葉だった。その一言が、今も行動の軸として残っている。
すけすけさんが振り返って強調するのは、「とにかく始める」ことの大切さだ。興味を持ってから1〜2ヶ月経つと、どうしても熱が冷めてしまう。自身も知ってから2週間で決断した。若いうちに意を決して飛び込んだことが、自分の人生を大きく変えた出来事だったと、静かに、しかし確信を持って語っていた。
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