「お金はあればあるほどいい」30歳年収1000万円弱GAFAプロジェクトマネージャーのリクさんが語るキャリア戦略とは【TEKO独占インタビュー】

リクさん

30歳GAFAプロジェクトマネージャー年収1,000万弱

海外輸出コース1期生

GAFAプロジェクトマネージャーという選択

リクさんは30歳。現在GAFAでプロジェクトマネジメント職に就いている。前職では社内エンジニアとして4年間勤務し、うち2年間は海外で働いた。英語力を実務で鍛えたあと、コーポレート側でM&Aのソーシング業務に約1年携わり、シナジー検討や事業計画の策定に没頭した。体力的にも精神的にも厳しい環境だったが、ファイナンスやビジネス構造への理解が一気に深まった時期だったという。

GAFAへの転職を決めたのは、プロジェクトマネジメントという社会的に求められるスキルを本格的に身につけたかったから。面接では過去のスキルよりも人間性を重視される傾向があり、入社後に育てる文化が根付いていると感じている。転職によって本業年収は前職の約750万円から900〜1,000万円弱へ上がった。精神的な負荷の質も変わり、M&A時代の「2ヶ月に1件の納期に追われる重圧」から解放されたことで、視野に余裕が生まれた。

8ヶ月の空白と、そこから踏み出した理由

リクさんがTEKOの海外輸出に興味を持ったきっかけは、円安が進行する中で「外貨を稼ぐ仕組み」に可能性を感じたことだった。プロパー八重洲のSNS発信を海外駐在時代からウォッチしており、「本業×副業」という考え方に強く共感していた。前身コミュニティの募集締切に間に合わなかった悔しさもあり、TEKOの初回募集には迷わず応募した。

しかし入会後の最初の8ヶ月間は、本人いわく「甘え」でほとんど手をつけられなかった。本格的に取り組み始めたのは2025年2月から。それでもフェードアウトしなかったのは、日本製品への海外需要という構造的な確信があったからだ。「わざわざ日本に来て買う旅費を考えれば、出品すれば必ず売れる。この構造はこれからも変わらない」。その確信が、空白期間を経てもなお手を動かす原動力になった。

月利40万円までの道のりと外注戦略

2月にスタートしてからの推移は着実だった。最初の数万円から10万、20万、30万と伸ばし、2025年10月時点で月利約40万円に到達している。本業は朝8時から夜22時まで、帰宅後の約2時間を海外輸出にあてるという生活だ。限られた時間で成果を出せている背景には、外注化の徹底がある。リサーチ・出品・梱包・発送を外部に任せ、自分は戦略と意思決定に集中する。

「やれば再現性がある」というのがリクさんの実感だ。TEKOで共有されている基礎を忠実に実行するだけで、月20〜30万円は十分に届く。自分自身が8ヶ月動かなかった経験があるからこそ、成果が出ていない人に対しても「ただやっていないだけ」と断言できる。その言葉には、自戒と実体験に裏打ちされた重みがある。

区分マンションを手放す決断

リクさんはTEKO入会前に区分マンションを1室保有していた。しかしキャッシュフローは赤字で、月々持ち出しが続いていた。自分で判断して購入したものだけに「良い物件だと思いたい」というプライドもあった。その認識を変えたのが、不動産コースでの学びだった。コース内の動画や、実際に物件を購入しているメンバーとの情報交換を通じて、自分の物件の立ち位置を客観視できるようになった。

「これから10年間、無駄なお金を出し続けるくらいなら、今マイナスを払ってでも次に進むべきだ」。その意思決定に至れたことが、リクさんにとって大きな転機だった。売却後は与信枠を開け、キャッシュフローが出る物件への投資を見据えている。GAFAの与信力を活かした不動産賃貸業という長期戦略は、本業のキャリアと副業の経験が交差する地点にある。

積み上げ型から逆算型へ

理系・エンジニア出身のリクさんは、もともと自分の現在地から積み上げていく思考が癖になっていた。海外輸出に本格的に取り組む中で、その思考が「到達すべき地点から逆算する」方向へ変わった。月利20万円のためには何が必要か、40万円なら、100万円なら。目標を先に置き、そこへ至るルートを考える習慣が、事業だけでなく時間の使い方にも波及している。

かつてはInstagramのリールやYouTubeをだらだら眺める時間があった。今は寝る前の30分だけ海外アニメを観るのが唯一の息抜きだ。「時間を大切にしないと時間がなくなる」。リクさんのこの言葉は、忙しさを嘆く感覚とは違う。限られた時間の中で本業も副業も家族との時間も確保するために、すべてを意識的に配分するようになった結果として出てきた実感だった。

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