「子どもにもっと色んな経験をさせたい」年収900万40代家族ガス会社役員コヨイズさんが見据える家族の将来像とは【TEKO独占インタビュー】

コヨイズさん

40代家族ガス会社役員年収900万

海外輸出コース2期生 / 不動産コース

サラリーマンという選択肢がなかった青年期

大学を卒業したコヨイズさんが最初に選んだのは、東京の飲食コンサルベンチャーだった。店舗に入り込み、現場の仕組みを変えていく店長派遣のような仕事。ただ、人に指示されること、上司に合わせること、やりたいようにできないこと——どれも肌に合わなかった。幼い頃から家業を営む父親の背中を見て育ち、自分がサラリーマンとしてやっていく姿は最初から想像できなかったという。

数年後、その会社は倒産する。転職を経て東京での生活に区切りをつけ、地元に戻り家業のガス会社に入った。現在は専務として経営に携わっている。長男として、いずれ社長を継ぐ流れはある。しかしその将来に対して、コヨイズさんが抱いていたのは期待よりも危機感のほうだった。

右肩下がりの業界で感じた「天井」

ガス業界は構造的に縮小傾向にある。自社の努力で売上を伸ばそうとしても、限られた商圏のなかでは圧力や軋轢が生まれる。社長になったところで、もっと稼げるという展望よりも、このまま食べていけるのかという不安が先に立つ。自分の代はなんとかなっても、子供に事業を継がせられるかと問われれば「無理でしょう」というのが正直な感覚だった。

7歳と4歳の子供がいる。教育費がかさむ時期に、お金を理由に選択肢を狭めたくなかった。妻とも話し合い、本業とは別の収入の柱を作ろうと決めた。Twitterで見つけた発信者の言葉が、誇大でもなく、かといって悲観的でもなく、地に足のついた現実感を持っていたことが入り口になった。

朝3時起床、本業との間に詰め込む日々

副業の時間は、家族が寝ている早朝に確保する。朝3時から4時に起き、身支度を済ませてからリサーチに集中する。7時頃まで作業し、子供を学校に送り届けてから出社。本業の合間にも携帯でメッセージ対応や仕入れを行い、17時に退勤できればそこからまた作業に戻る。平日は1日4〜5時間を副業に充て、土日は家で2〜3時間に抑える生活が続いている。

開始から2ヶ月目で月利約30万円。4ヶ月目には60万円に届き、ホリデーシーズンの5ヶ月目には130万円近くまで伸びた。7ヶ月で月利100万円を超えたが、当初の目標は安定して30万円だった。想定をはるかに超える成果に対して、コヨイズさん自身が一番驚いている。ただ、まだ力の抜き方がわからない。手を緩めたら全部なくなるのではないかという怖さが、早朝のルーティンを支えている。

Netflixをやめた夜と、変わり始めた家計

生活は根本から変わった。以前は子供を寝かしつけた後、ビールを片手に韓国ドラマを観るのが日課だった。今はその時間がすべて作業に充てられている。それが苦ではなく、むしろ楽しいと感じている自分がいるという。遊びたいという気持ちが湧かないまま、日々が過ぎていく。

家計にも余裕が生まれた。以前は貯金の話になると足りない月もあり、夫婦の間に小さな緊張があった。副業の収入がその隙間を埋め、妻からも感謝の言葉が出るようになった。来年あたり、家族で海外に行きたいと話している。妻は東南アジアでの親子留学にも関心を寄せており、夏休みの数週間を現地で過ごすという選択肢が、現実味を持ち始めている。

「人と違うことをやる」先にある家族の将来

コヨイズさんがコミュニティに価値を感じているのは、実績報告が日常的に共有される環境だった。講師だけでなくメンバー同士がフォローし合い、自分だけでは思いつかない情報を惜しみなく教えてくれる。独学でもできないことはないが、一人で続けるのと、周囲の動きを見ながら走るのとでは、モチベーションの持続力がまるで違うと実感している。

子供にもっといろんな経験をさせたい——それがコヨイズさんの出発点だった。右肩下がりの業界のなかで家業を守りながら、朝3時に起きて別の収入源を築く。華やかな話ではない。しかし、お金で選択肢を狭めない家族の将来像が、毎朝の早起きの先に少しずつ形になり始めている。迷っている人がいるなら迷わずやった方がいい、とコヨイズさんは言う。マイナスにはならないから、と。

確かな実践知が集う場所

医師・GAFAM・5大総合商社・外資系戦略コンサル...
日本トップTierのビジネスパーソンも実践している
令和時代の新たなキャリアデザイン

人生が飛躍する「テコの効かせ方」
お受け取りはこちらから