年収1000万30歳外資製薬MR「不安定な会社依存から脱却したい」しゃんさんが語るキャリアプランとは【TEKO独占インタビュー】

しゃんさん

30歳外資製薬MR年収1,000万

海外輸出コース5期生 / 不動産コース

年収1000万円の30歳MR、安定の裏側にあった不安

しゃんさんは薬学部を卒業し、薬剤師免許を取得したうえで製薬企業のMRという道を選んだ。薬局に籠もるよりも外回りで人と関わる働き方が自分に合っていると感じたからだ。新卒から6年、会社からの評価も高く、30歳にして本業の年収は約1000万円。同期が600万円前後という水準のなかで、頭一つ抜けた待遇を得ていた。

しかし、その恵まれた環境にいながらも、しゃんさんは漠然とした不安を抱えていた。給料体系がボーナスに大きく依存していること、製薬業界そのものの先行きが不透明であること。高い評価を受けている今だからこそ、会社に依存した収入構造の脆さが気になっていた。転職という観点でSNSを眺めていたとき、同じ製薬業界の出身で副業に取り組む発信者の存在を知り、TEKOへの入会を決めた。

副業未経験からの4ヶ月、手応えと減速のリアル

TEKOへの参加が、しゃんさんにとって人生初の副業だった。朝に2時間、本業を終えた後に3〜4時間。毎日この時間を副業に充てる生活を始めた。1ヶ月目の利益は約3万円。2ヶ月目に5万円、3ヶ月目には10万円を超えた。コミュニティのチャットで共有される情報を素直に実行することで、着実に成果が積み上がっていく実感があった。

ただし、4ヶ月目は約4万円にまで落ち込んだ。体調不良や稼働時間の低下が直接響いた結果だ。周囲に大きな成果を出しているメンバーがいるなかで、自信を失いかける場面もあったという。それでも、しゃんさんは自分の軸をぶらさないことを意識している。当面の目標は月利20万円。派手な数字を追うのではなく、減速を経験したうえで再び積み上げていく過程にいる。

「1日を無駄にしたくない」——副業が変えた日常

副業を始めて最も変わったのは、1日の過ごし方だとしゃんさんは話す。以前は仕事が終わればスマートフォンをだらだらと眺め、生産性のない時間を過ごしていた。今は「稼ぐ」という明確な目的があるぶん、1日1日を無駄にしたくないという意識が強くなった。帰宅後の時間が、漫然と流れる時間から能動的に使う時間に変わった。

本業への悪影響はない。むしろ、仕事をだらだら進めるのではなく効率よく終わらせて次に回すという意識が芽生えたという。年収1000万円のハイパフォーマーとしての水準を維持しながら、副業との両立を実現している。時間の使い方次第でやれる、という感覚は、4ヶ月の経験を通じて得た実感だ。

「手出しは当たり前」——不動産投資の誤認と売却判断

しゃんさんはTEKOの不動産コースにも参加していた。入会前から区分マンションを2件保有していたが、毎月の手出しが発生する状態だった。問題は、しゃんさん自身がそれを「不動産投資とはそういうもの」と認識していたことだ。先輩の紹介で購入した物件で、周囲の同僚も同じように手出しをしながら税還付でトントンにする運用をしていた。

TEKOで不動産の講師陣から話を聞くなかで、自分が持っている物件はパフォーマンスの悪い物件だと初めて理解した。手出しが出ていても手放すべきだという明確な助言を受け、1件はすでに売却を完了。残る1件も売却を進めていた。今後はキャッシュを貯め、一棟アパートの購入を目指している。損切りの判断を前向きに行えたこと自体が、しゃんさんにとって大きな転機だった。

同じ業界で悩む人へ——一歩踏み出した先にある変化

製薬業界はいつまでも安泰の業界ではない。しゃんさんはそう断言する。高年収であること自体が、不動産営業のターゲットにされやすいという構造的なリスクも身をもって経験した。一歩を踏み出すかどうかで、将来の選択肢だけでなく、日々の考え方や時間の使い方にまで差が出てくる。

しゃんさんが入会を決めた理由のひとつは、同じ製薬業界の背景を持つ先行者がいたことだった。自分と似た環境にいる人間が実際に副業で成果を出している事実は、踏み出す際の大きな後押しになる。4ヶ月で得た手応えと、不動産の誤認を正せた経験。その両方が、会社に依存しない収入の柱を自分の手で作るという決意を支えている。

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