年収600万20代内資IT営業職「稼ぐために本業で役職を上げるのは最短ルートではない」りょうすけさんが語る収入を上げるための最適解とは?

りょうすけさん

20代内資IT営業職年収600万

海外輸出コース5期生

年功序列への苛立ちと、自分の適性を見極めたキャリア設計

りょうすけさんは新卒で大手メーカーに入社し、プロジェクトマネジメント型の営業を2年間経験した。しかし「主体的に行動すること」が自分の最大の強みだと分析する一方、納品管理のように細かいミスが許されない業務は自分の弱みと正面衝突していると気づく。就職活動時には業界マップで絞り込みをしていたが、「働き方」という観点が完全に抜け落ちていたことを痛感し、B2Bの提案型営業へ舵を切った。

ただし、メーカー営業から外資IT営業への直接転職は経験上現実的ではなかった。そこでまず内資ITの営業職を挟み、提案型営業の実績を積むという段階的なキャリア設計を選んだ。現在の年収は600万円。成果に応じた変動はなく、年功序列で将来の年収も見えてしまう環境に対して「めちゃくちゃムカついてます」と率直に語る。成果報酬型の外資IT営業で年収1,200〜1,500万円を目指し、来年夏の転職に向けて動き出している。

17ライブで500円、海外輸出で月20万——土俵選びで結果は変わる

副業を始めたきっかけは2つあった。主体的に行動すること自体が好きな性格と、転職直後で年収が伸びない時期に「それでも稼ぎたい」という切実な思い。最初に手を出したのは17ライブだった。1ヶ月で稼げたのは500円。「土俵選びを完全に間違えてる」と即座に判断して撤退した。金額の小ささより、その市場で自分が伸びる構造がないことを見切った撤退だった。

その後、SNSで海外転売の投稿を目にしたことをきっかけに海外輸出を開始。別のコミュニティに参加して月20万円の利益を達成した。当時のコミュニティでは自分がトップ層で、周囲から「すごい」と言われる立場だった。しかし、あるXの投稿で月100万円以上稼ぐ人が多数いる環境の存在を知る。「もっと上がいる」という事実がそれまでの満足感を壊し、より高い水準の環境を求めてTEKOに参加した。

代行という概念が収益を2.5倍に変えた

TEKO参加前の月利益は20万円。参加後わずか3〜4ヶ月で月50万円に到達した。最大の転機は「代行」という考え方を知ったことだった。以前のコミュニティでは代行の概念自体を知らず、すべて自分で出品していた。代行を活用して出品数を大幅に増やすという発想を得たことで、同じリサーチ時間でも収益構造がまったく変わった。

平日のスケジュールは、9時から19時半まで本業、帰宅して20時頃から深夜0時半頃まで副業に充てる。大量出品に伴うクレーム対応やメッセージ対応に1時間弱、残りの時間をトレカの仕入れとリサーチに使う。「忙しいこと自体はストレスに感じない」性格で、週末もキックボクシングジムで異業種の人脈をつくるなど、行動量に迷いがない。

関税リスクに備えてトレカ国内販売を並行展開

海外輸出で月50万円を維持していたが、関税の影響で全体的に稼ぎづらくなる局面に直面した。りょうすけさんはこの変化を「何が起こるかわからない」と受け止め、国内販売の柱としてトレカに着手した。PSA鑑定に出したカードが戻り始め、現在は月10万円弱の利益が出ている段階。以前の大量出品よりも泥臭い仕入れ作業が求められるが、目的が明確なため手間は気にならないと話す。

1つの事業に依存しないリスク分散の思考は、海外輸出を取り巻く関税問題を経験して強まった。将来的には不動産投資にも関心があるが、過去の信用情報の問題でしばらくは待つ必要がある。焦らず、今の自分にできることから複数の収益源を組み立てていく姿勢を崩さない。コミュニティでも4期生の仲間と一緒に仕入れに行くなど、情報交換と実践を並行して続けている。

「役職を上げるのは最短ルートではない」——副業という選択肢

日系企業の同僚には「稼ぐために早く役職を上げたい」という思考の人が多いと、りょうすけさんは感じている。その考え方自体を否定はしないが、収入を上げるための最短ルートではないと断言する。年功序列で将来の年収が見えてしまう環境にいるからこそ、副業という別の回路で収入を積み上げることの合理性を実感している。

周囲に副業をしている友人はいなかったが、独自に情報を集め、有料コミュニティへの先行投資を選んだ。「お金を払わずに学べる環境が当然あるわけがない」という認識は、調べれば調べるほど確信に変わったという。本業では外資IT営業で年収1,200〜1,500万円、副業と合わせて年収3,000万円を最終目標に据える。選択肢は1つではないという実感が、りょうすけさんのキャリアと副業の両方を動かし続けている。

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