「本業だけでは豊かになれない」28歳年収650万SIerろくさんが語るキャリアと収入設計の最適解とは?【TEKO独占インタビュー】
ろくさん
海外輸出コース2期生
SIerのプロダクトマーケターとして歩む28歳――東北の過疎地で育った理想と現実のギャップ
ろくさんは28歳、総合商社グループのSIerに新卒で入社し6年目を迎える。営業を経験した後、プロダクトマーケティング職に抜擢された。マーケティングチームでは最年少で、通常は40代前後が就くポジションだ。年収は約650万円。池袋に住み、傍から見れば順調なキャリアに映る。
しかし本人の内側には、東北の過疎地で育った原体験がある。「親に『ここには仕事がないから他へ行きな』と言われるような場所」で育ち、東京の大手企業に入れば満足できる暮らしが手に入ると信じていた。現実は違った。上司や部長がプライベートを削って夜も休日もメールに追われる姿を見て、本業だけで収入を上げることの限界を肌で感じた。
1期生の実績をエビデンスに――合理的に下した入会の判断
副業を探し始めたろくさんが重視したのは、再現性の検証だった。主催者だけが成果を出している環境ではなく、1期生という第三者がどんなプロセスで何を達成したかが可視化されていた点に注目した。「エビデンスベースで判断して、3〜4ヶ月あれば到達できるかもしれない」と見積もり、初めての副業としてTEKOへの参加を決めた。
noteの圧倒的な情報量と明確なレールがあったことが、最初の実行を後押しした。日々のチャットで飛び交う質問と回答を自分事として吸収し、特にトラブル対応のナレッジがファイル化される仕組みを高く評価している。独学では得られない環境の力が、初心者だった自分を引き上げたと振り返る。
月5〜10万円の目標を超え、月30〜40万円の副収入へ
当初の目標は月5〜10万円だった。しかし実際には月30〜40万円に到達し、本業の手取り月給に匹敵する副収入を得ている。初めての副業でこの水準に至った背景には、noteに従って忠実に実行したことと、チャットのナレッジを日常的に蓄積し続けたことがある。
同時に、本業のパフォーマンスも向上した。週5〜6試合見ていたサッカー観戦を削り、時間の優先順位を見直した結果、8割の時間で10割のアウトプットを出せるようになった。その効率化がマーケティング職への抜擢につながっている。副業が本業の足を引っ張るどころか、相乗効果を生んだ形だ。
「パッとしない副業で折り合いをつけていた」――入会していなかった世界線
もしTEKOに出会っていなかったらどうなっていたか。ろくさんは「パッとしない副業に手を出して一度トーンダウンし、本業を頑張るかと自分に折り合いをつけて終わっていた」と語る。その「折り合い」は前向きなものではなく、諦めに近い感情だったと自覚している。
物販が目的ではなく手段であることにも気づけた。不動産コースの存在を知り、視野が広がったことで「物販がゴールではない」という認識に変わった。手段としての物販を入口に、より大きな選択肢へ目を向けられるようになったことが、入会して得た最も大きな変化だった。
地方移住とパラレルキャリア――28歳が描く「コントロール可能な安定」
ろくさんは東京に永住するつもりはない。地方で生活環境を安定させ、本業もリモートで続けられる仕事に就きながら、複数の収入源を持つパラレルキャリアを志向している。数千万円を目指すというよりも、自分でコントロールできる範囲の安定を重視する姿勢だ。
転職も視野に入れている。通信キャリアへの移籍で年収900〜1,000万円を見込みつつ、副業で得た経営者視点と時間管理能力を武器に、30歳前後でキャリアの幅をさらに広げる計画だ。守るべきものがまだ少ない今だからこそ、一歩を踏み出す価値があるとろくさんは考えている。
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