「年収1,000万じゃ経済的に先がない」40代年収1,100万円大手通信インフラ企業勤務ウメさんが語る年収1,000万で都内で暮らす現実とは【TEKO独占インタビュー】

ウメさん

40代大手通信インフラ企業勤務年収1,100万

海外輸出コース1期生 / 不動産コース

年収1,100万円でも「先がない」と感じた理由

大手通信インフラ企業で課長職を務め、勤続20年。世間的には十分に恵まれたキャリアに見える。しかしウメさんは、都内で家族と暮らしながら「年収1,000万円台では経済的に先がない」と感じていた。住宅ローンを抱え、子どもの教育費を考えると、給与だけでは将来の選択肢が限られる。株式投資にも資金を入れていたが、15分や30分で数百万円が動く世界に安定感は見出せなかった。

地方出身で中学受験や塾が当たり前ではない環境で育ったウメさんは、東京で子育てをする中で世界観の違いを痛感する。子どもが海外の大学に行きたいと言ったとき、金銭的な理由で止めたくない。その思いが、給与所得以外の収入源を本気で模索するきっかけになった。

洗濯機の買い替えで入会を迷った1期生

TEKOへの入会を検討していた時期、ちょうど自宅の洗濯機が壊れて買い替えが重なった。約20万円の出費が痛く、入会金との兼ね合いで本気で迷ったという。華やかな投資家像とは程遠い、家計のリアルな制約の中でのスタートだった。入会後すぐに個別面談を受け、40代前半・会社員・一定のキャッシュありという条件を確認した上で、不動産購入へ動き始めた。

当初は海外輸出から始めたが、不動産の方が自分の会社属性を活かせると気づいてからはシフトが早かった。株式投資で値動きに振り回される感覚が嫌だったこともあり、インカム収入がある不動産に自然と惹かれていった。新築ワンルームの営業電話もあったが、すでにインデックス投資に資金を入れていたため引っかからずに済んだという。

1年で3棟、95%融資でも止まらない判断

入会からおよそ1年で3棟を取得した。1棟目はオリックスで埼玉の新築、Zoom面談で資料を見せてもらったその日に現地へ向かった。住宅ローンの残債が影響してフルローンにはならなかったが、融資比率95%で押さえた。2棟目はスルガ、3棟目は関西未来と、異なる金融機関を使い分けながら短期間で積み上げている。

フルローンが出るまで待つか、95%でも早く買うか。ウメさんは後者を選んだ。「95%でいい物件を押さえれば、残債も減るし、インカムもあるし、実績も積める。フルがいつ出るか分からないまま半年待つよりいい」。JTC勤続20年・課長職という会社属性は金融機関から高く評価され、「この属性なら文句ない」と言われたこともある。その武器を活かして、待つのではなく動く判断を重ねた。

情報シェア会で広がった視点と夫婦での拡大構想

ウメさんが積極的に参加しているのが、TEKO内の情報シェア会だ。自分に直接関係のないテーマでも、想像していなかった論点に触れられることに価値を感じている。駐輪場の有無が客付けに影響する話、仲介のシミュレーションを鵜呑みにせず自分で事業計画を叩く姿勢。他人の失敗事例を自分の判断材料に変えていく学び方は、3棟を短期間で積み上げた実行力の裏側にある。

さらに今年に入ってからは、妻の名義で物件を購入する構想も動き始めた。妻の父親がアパートを保有しており、不動産への抵抗が少ない家庭環境が後押ししている。まずは自分の実績で安心してもらい、その上で夫婦の属性を組み合わせて拡大する。片側で実績を作ってから配偶者の属性を使うという順番は、堅実でありながらスケールを見据えた戦略だった。

会社にコントロールされない人生へ

現在3棟で月40万円ほどのキャッシュフローを得ている。新築・築浅中心のため運営にほとんど手がかからず、満室を維持。家賃も入居時より上がった。今年の目標はさらに3棟の追加。合計6棟に届けば、会社への依存度を大きく下げられる計算になる。

「サラリーマンがおまけみたいな形にしたい。不動産が主体で、本業は補助という感覚」。部長昇進の話もあるが、責任と束縛が増えるだけだと感じている。役職定年のタイミングで会社に残らなくても困らない状態を作ること。それがウメさんの描くゴールだ。会社にコントロールされない人生へ向けて、1年で3棟を積み上げた足取りは止まらない。

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