「本業を頑張らないと人生が詰むという考えは今はない」30代年収800万ITコンサル勤務りつさんが語る資産形成ビジョンとは?【TEKO独占インタビュー】

りつさん

30代ITコンサル勤務年収800万

海外輸出コース4期生

出世コースを外れてでも選んだ転職と、育休1年間で固めた覚悟

りつさんは食品メーカーで設備投資を3年担当した後、本社のホールディングスに引き抜かれてDX推進を任された。出世コースに乗っていた自覚もあったが、妻も働いており、転勤のある会社では家庭が成り立たないと判断して退職を選ぶ。転勤なしで年収が上がる選択肢としてコンサルファームに未経験で飛び込み、金融業界のITシステムコンサルとして再スタートを切った。

転職直後に子供が生まれ、半年で1年間の育休を取得する。その期間に「自分でゼロから稼ぐ力がなければ、子供にいい思いをさせられない」と腹を決めた。過去にインスタグラムやブログで挫折した経験があったからこそ、今度は独学ではなく知見のある人にお金を払い、自分が引き下がれない環境を先に作る方法を選んだ。この育休の1年間が、りつさんのすべての起点になっている。

Xで月利200万円を出しても残った、属人化という壁

育休中に選んだ主戦場はXだった。1日1投稿にリサーチ5時間、制作2時間をかける生活を積み重ね、月利200万円に到達する。ただし、投稿の企画もリサーチも自分にしかできない。外注化を試みても、SNSは属人性の塊で工数が手元から離れなかった。成果が出るほど、自分の時間を切り売りし続ける構造から抜け出せないジレンマが膨らんでいった。

そんなときに目に留まったのが、プロパー八重洲の「海外輸出は自動化できる」という発信だった。手離れしながら月利50万円程度を狙えるモデルがあるなら、SNSの収益を維持しつつ、もう一本の柱を外注前提で立てられる。属人化で行き詰まった経験があるからこそ、外注化のしやすさという一点に明確な合理性を感じてTEKOへの参加を決めた。

4ヶ月の停滞を抜けた転機と、睡眠3時間の日常

海外輸出を始めてからの4ヶ月間は月利1万円から5万円で推移し、目に見える成果はなかなか出なかった。転機になったのは講師のハオとの個別面談で、そこで得たヒントをきっかけに翌月の月利は一気に58万円まで伸びる。続く月も59万円。忙しくてほぼ自分では触れなかった月でも、外注だけで月利50万円前後が維持できた。SNSでは考えられなかった「自分が止まっても収益が止まらない」体験だった。

育休が明けた今、りつさんの1日は8時半出社、22時帰宅から始まる。入浴後の23時から深夜3時か4時まで副業に充て、Xに1時間、海外輸出に3時間。睡眠は3〜4時間。土日は昼間に子供と遊び、夜はまた同じサイクルに入る。本業のパフォーマンスは正直落ちていると本人も認めるが、それでもこの生活を続けている理由は、次の章で語られる考え方の変化にある。

消費より投資へ——事業を持って書き換わった判断軸

海外輸出を始めてから、お金の使い道が明確に変わった。以前は服にかなりの金額を使っていたが、今は自己研鑽や事業投資に目が向く。実際、Xをさらに伸ばすために別のコンサルにも自己投資をしている。りつさんにとって「お金を払う」という行為は、単なる出費ではなく、自分を逃げられない場所に置くための設計そのものだ。

もう一つ変わったのは、本業への依存感覚だった。「本業を頑張らないと人生が詰む」という考えが消え、「会社に切り捨てられても、なんとか生きていけるのではないか」と思えるようになった。コンサルファームで職位を上げれば年収は200万円上がるが、業務量も激増する。それなら年収800万円の状態でコスパよく働きながら、自分の事業を伸ばした方が合理的だ——そう言い切れるのは、実際に事業収益を手にしているからこそだろう。

35歳で退職、目標5億——逆算から組み立てる将来像

りつさんは35歳で会社を辞めるという目標を掲げ、そのための数字として5億を置いている。笑われるかもしれないと前置きしながらも、「本気で頑張れば届かない金額ではない」と語る感覚は、SNSで月利200万円を実現し、海外輸出でも半年で月利50万円超の外注体制を作った経験に裏打ちされている。

今はXと海外輸出の二本柱だが、海外輸出の外注化が進めば、その先に自分の商品を作って販売する事業も視野に入る。海外輸出は単なる収益源ではなく、次の事業を打つための土台として位置づけられている。「習慣化できれば勝ち。環境を変えなければ何も変わらない」。りつさんの行動原理は一貫してシンプルだが、その裏には育休の覚悟、SNSでの鬼作業、属人化の壁、そして自己投資で退路を断つ設計がすべて重なっている。

確かな実践知が集う場所

医師・GAFAM・5大総合商社・外資系戦略コンサル...
日本トップTierのビジネスパーソンも実践している
令和時代の新たなキャリアデザイン

人生が飛躍する「テコの効かせ方」
お受け取りはこちらから