「歯科医師だけで生きていくのに不安を覚えました」30代年収700万円歯科医師のまなおさんが『TEKO』に感じた確かな開業への道すじとは?【TEKO独占インタビュー】

まなおさん

30代歯科医師年収700万

海外輸出コース1期生 / 不動産コース

歯科医師という資格だけでは、不安は消えなかった

まなおさんは、30代の歯科医師だ。複数の医院を掛け持ちしながら働き、年収は700万円前後。国家資格を持つ専門職として、一般的には安定したキャリアに見える。

ただ、まなおさんは「歯科医師だけで生きていくこと」に不安を覚えていた。資格があっても、働く場所や組織の状況に左右される。勤務医として収入を得るだけでは、将来の開業や家族の生活、自分の裁量を十分に守り切れない。その現実感が、会社員とは違う形でまなおさんを副業へ向かわせた。

給与未払いの経験が、開業前の危機感を強くした

まなおさんの背景には、前職場での給与未払いの経験がある。理事長のワンマン経営の影響で、約1年間にわたって給与が未払いになり、最終的な和解金も本来の未払い額の一部にとどまった。

これは単なる職場トラブルではない。専門職であっても、組織の経営や人間関係に巻き込まれれば、自分の生活は大きく揺らぐ。資格を持っているから大丈夫、というほど現実は単純ではない。まなおさんにとってこの経験は、将来の開業や資産形成をより具体的に考えるきっかけになった。

海外輸出は、開業に向けた資金と判断力を作る場所だった

まなおさんは、TEKOで海外輸出に取り組み、月平均40万円ほどの利益を作っている。12月には50万円のピークも見えている。歯科医師として働きながら、別の収益の柱を持ち始めた形だ。

海外輸出は、単なる副収入ではない。商品を選び、資金を回し、利益を見て、改善する。開業を目指す人にとって、こうした小さな事業経験はそのまま経営の訓練になる。まなおさんがTEKOに見ているのは、目先の月利だけではなく、将来の開業に向けた判断力の蓄積でもある。

月平均40万円は、資格職の外に作った小さな柱だった

本業年収700万円前後の歯科医師にとっても、月平均40万円の副収入は小さくない。生活費の補填というより、将来の選択肢を増やす資金になる。開業資金、家族との生活、防衛資金。用途を考えるほど、会社や医院の外に収益がある意味は大きくなる。

もちろん、専門職としての本業を軽く見る話ではない。むしろ、歯科医師としての本業があるからこそ、海外輸出や不動産のような別の柱をどう組み合わせるかが重要になる。まなおさんの事例は、資格職が本業を捨てずに選択肢を増やす現実的な形を示している。

TEKOで見えたのは、開業までの現実的な道すじ

まなおさんは、5年以内の歯科医院開業を視野に入れている。開業には、技術や資格だけでなく、資金、経営判断、人の管理、リスクへの備えが必要になる。勤務医として働くだけでは、見えにくい世界だ。

TEKOで海外輸出や不動産に触れることは、その準備にもつながっている。自分で資金を動かし、判断し、成果と失敗を受け止める。医療の専門性に、事業を見る目を足していく。まなおさんが感じた「確かな道すじ」は、そこにある。

TEKO読者への示唆

まなおさんの話は、専門職でも副業をした方がいいという単純な話ではない。本質は、資格や年収があっても、人生の主導権を完全に持てるわけではないという点にある。

本業で積み上げた専門性を持ちながら、会社や医院の外にも収益と判断力を作る。将来の開業を考えるなら、なおさら早い段階で小さな事業経験を持つ意味がある。まなおさんのインタビューは、資格職が次のステージへ進むための現実的な準備を見せてくれる。

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